デノン DLー303型カートリッジキーパーを購入しました
いつものようにハードオフを巡っていたら、DLー303型のカートリッジキーパーがありました。値段は5,500円でした。結構高いので悩みましたが・・・・・
買ってしまいました。
カートリッジは4個まで収納できます。蓋の開け閉めにとても神経を使います。決して実用的ではないのですが、眺めているだけで当時の大切な思い出が甦りました。
オーディオが一番熱かった頃の楽しい思い出です。
ELAC エラック STSー455E を付けてみました。
以前にハードオフで購入していたカートリッジ エラック STSー455Eを取り付けて聴いて見ようと思います。(一度もじっくりと聞いたことがありませんでした)
ドイツ製のMMカートリッジです。針圧は標準内の2グラムにしてみます。
エラックSTSー455Eを聴いて見ての印象は、(ATー10Gと比較して)
・低音がかなり大きく聴こえます。低音が響きを伴って雄大に鳴ります。
・高音はおとなしいです。情報量は多くないと思います。
しかし、何故かはわかりませんが、特にクラッシックのレコードを聴いたときの何とも言えない雰囲気、演奏の間合い、などが感じられ、怖いくらいの「美音」です。ずっと聴いていたくなりました。(トリオ LSー1000でもクラッシックが十分聴けます。)
また、古いジャズのレコードもウッドベースが強調されるので、ある意味安心感のある聴きごたえのある音質です。
ただ、ダイレクトカッティングのフュージョン等を聴くと、逃げ出したくなるくらい低音がゆるいです。高音の冴えもありません。
まだ初日なので、しばらく聴いてリハビリさせましょう。
・低音がかなり増大に
気がついたら、トリオとケンウッドだけのシステムになっていました。その音質は・・・
決して狙ったわけではないのですが、現在のシステムはすべてトリオとケンウッドの製品で揃いました。(本当に偶然です)
アナログプレーヤー トリオ KPー990
CDプレーヤー ケンウッド DPー7060
プリメインアンプ ケンウッド Lー03A
チューナー ケンウッド KTーⅤ990
スピーカー トリオ LSー1000
このシステムが奏でる音は、ソフトの音に忠実な真面目な音です。豊かな低音をベースに、パリッとした中域と高域が特徴です。ワイドレンジではなく、音場感もそこそこで、情報量も決して多くはないです。硬すぎず柔らかすぎず、中庸な音質です。よく言えば飽きの来ない普通の音です。音をイメージするとしたら、金属製のハードドームスピーカーとソフトドームスピーカーの中間のような音です。
基本的な性能が高い機器たちなので、オーディオ的に大きな不満があるわけではないのですが・・・・音の魅力が・・・・少し足りないかな。
オーディオの泥沼にハマってしまいそうな嫌な(楽しい)予感がします。
ケンウッド DPー7060 CDプレーヤーを実家から持ってきました。
現在、CDプレーヤーとしてソニーのDVDプレーヤーを使っていますが、オーディオ用のCDプレーヤーをシステムに接続して聴いてみたくなったので、 ケンウッド DPー7060 を実家から持ってきました。
もう30年近く前のCDプレーヤーですが、問題なく動作して、音も出ます。(実家で確認済みです)リモコンも使えます。
実際に接続して聴いてみました。DVDプレーヤーとの音質の違いは、
・高域・低域のノイズが減り、音楽の背景が静かになりました。
・音の分離が良くなり、音の定位が良くなりました。
・低音に締まりが出て、変に低音を引きずらなくなりました。
・楽器それぞれが力強く聞こえるようになりました。
その反面、レンジ感が狭く感じられ、可聴帯域内に音が凝縮されて聴こえます。情報量については余り変わらないように感じました。録音のキツイCDを優しく再生する事はやはりありませんでした。
しばらくは、この DPー7060 でCDをじっくりと楽しみます。
ケンウッド KTーⅤ990 チューナーを導入して、FM放送を聴いてみます。
新居ではまだCDやアナログレコードの枚数が少ないので、同じソフトばかり聴くことになり、少しつまらない状況です。もっとトリオLSー1000の音を聞きたいのに・・・
そこで、実家の押入れに眠っているチューナーがあることを思い出しました。
早速紙袋に入れて持ってきました。(意外と重かった・・・)
ケンウッド KTーⅤ990 チューナーです。
はっきりと覚えていませんが、数十年前にハードオフで購入したチューナーです。
購入した理由は、デザインがカッコいい事と、チューナーといえばトリオ/ケンウッドだという事だけです。(いつか使うかも知れないな・・という軽い気分でした)
新居で使用するFMアンテナは室内用で、線が1本のフィーダーアンテナです。
ケンウッド KTーⅤ990で聴くFM放送の音質は、
・CDほどクリアでワイドレンジではないです。
・豊かな低音をベースにして、中・高音がクリアなのでとても聴きやすいです。
・1日中BGMとして聴いている日もよくあります。音質については満足しています。
オーディオ用のチューナーでFM放送を聴くのは本当に30数年ぶりでした。
いつもリファレンスにしているCDやアナログレコードを聴くときは、どうしても情報量や音場感、定位感、帯域のバランス等をチェックしながら聴くので、結構疲れます。(昔、オーディオ誌の記事で、オーディオはインドアスポーツだと言っていた人がいました。まさにその通りだと思います)
FM放送を流してのんびりLSー1000と過ごすことも、オーディオの楽しみになりました。
モガミ2534のRCAケーブルを使用してみました。
現在、CDはソニーのDVDプレーヤーで聴いています。変な癖のない素直な音で、値段の割には満足しています。気分転換のつもりでRCAケーブルを替えてみようかなと思い、いつものようにハードオフで購入しました。
モガミ2534のRCAケーブル(1.0m)です。プラグには「REAN」の刻印がありますが、メーカー等はわかりません。
モガミのケーブルに替えたら結構音が変わりました。
①低音の分解能が上がり、低音が良く分離して聞こえます。
②高音はキラキラする感じがなくなりました。
③ボーカルがハッキリと聞こえて、歌詞が良く聞き取れるようになりました。
④一つ一つの音の力感が上がり、演奏家の気迫が感じられるようになりました。
⑤ただし、バイオリンのきつい録音等が柔らかく聞こえることはありません。
オーディオは、何かを変えれば音も少なからず変化します。泥沼にハマらない様に気を付けて楽しんで行きたいと思います。
ちなみに今まではこのようなRCAケーブルを使っていました。
ケンウッド L-03A を導入して、Σドライブのグレードアップをしてみます。
ケンウッドL-03A プリメインアンプです。
いつものようにハードオフを見ていたら、ケンウッドL-03A(メンテナンス済み)がありました。
何も悩まずに、即購入しました。
なぜなら、トリオKAー900でトリオLS-1000をΣドライブ接続した時の効果がとても良かったので、更なるグレードアップが図れると思ったからです。
トリオLS-1000との接続は、最初からΣドライブ接続にします。
ケンウッドL-03Aは、出力が150Wと大きく、私が今まで使用したアンプの中では最も大きい出力のアンプです。150Wの出力でΣドライブ接続をするので、現状よりも高音質が期待されます。
このシステムでCD、アナログレコードをじっくりと楽しみます。