高音質アナログレコードとして、セッションⅡ(ヤマハ)を紹介します
セッションⅡ(ヤマハ)のダイレクトカッティング盤です。このレコードは、かなり以前に中古レコード店で購入したものです。
聴きどころは、ドラムの音がとても抜けが良く気持ちがいいところです。サキソフォンの音は細くきつめの録音ですが、中域の再生チェックによく聞いています。
このレコードには思い出があります。小学生のころ、よく通っていたオーディオショップへ行く度に、店員が呆れるほど何度も聴いていました。
思い返すと、当時は日本のオーディオ界が一番盛り上がっていた時期だと思います。マイクロ精機のベルト又は糸ドライブアナログプレーヤー、カートリッジはデンオンDL-303、オルトフォンMC20Ⅱ、トーンアームはサエク、オーディオクラフトなど、アンプはデンオンPRA-2000とPOA-3000,ヤマハC-2aとB-5など、スピーカーはヤマハNS-1000M、パイオニアS-955Ⅲなど、多数のオーディオ機器が活躍していました。
現在のオーディオ製品と比較しても負けないくらいの魅力を持っていると思います。
もう一度聞き直す機会があればとても幸せですが・・・・・