ケンウッド KTーⅤ990 チューナーを導入して、FM放送を聴いてみます。
新居ではまだCDやアナログレコードの枚数が少ないので、同じソフトばかり聴くことになり、少しつまらない状況です。もっとトリオLSー1000の音を聞きたいのに・・・
そこで、実家の押入れに眠っているチューナーがあることを思い出しました。
早速紙袋に入れて持ってきました。(意外と重かった・・・)
ケンウッド KTーⅤ990 チューナーです。
はっきりと覚えていませんが、数十年前にハードオフで購入したチューナーです。
購入した理由は、デザインがカッコいい事と、チューナーといえばトリオ/ケンウッドだという事だけです。(いつか使うかも知れないな・・という軽い気分でした)
新居で使用するFMアンテナは室内用で、線が1本のフィーダーアンテナです。
ケンウッド KTーⅤ990で聴くFM放送の音質は、
・CDほどクリアでワイドレンジではないです。
・豊かな低音をベースにして、中・高音がクリアなのでとても聴きやすいです。
・1日中BGMとして聴いている日もよくあります。音質については満足しています。
オーディオ用のチューナーでFM放送を聴くのは本当に30数年ぶりでした。
いつもリファレンスにしているCDやアナログレコードを聴くときは、どうしても情報量や音場感、定位感、帯域のバランス等をチェックしながら聴くので、結構疲れます。(昔、オーディオ誌の記事で、オーディオはインドアスポーツだと言っていた人がいました。まさにその通りだと思います)
FM放送を流してのんびりLSー1000と過ごすことも、オーディオの楽しみになりました。