ダイソー 「珪藻土コースター くま型タイプ」をインシュレーターにしてみました
先日、100円ショップのダイソーで買い物をしていたら、オーディオの振動対策に使えそうなものがいっぱいありました。今回は、ＣＤプレーヤー用のインシュレーターとして、珪藻土コースター（１個１００円×４）を使ってみようと思います。まん丸のコースターもありましたが、くま型タイプの方が可愛いですし、実際に敷いた場合なんとなく安定感がありそうなので、くま型タイプを選びました。
この珪藻土コースターの大きさは、直径９.５㎝＋くまの耳の部分です。厚さは約８㎜です。重量もありかなりしっかりとした造りです。爪ではじくと「キン・キン」とよく響きます。（一抹の不安が・・・・）
現在、ケンウッドＣＤプレーヤーＤＰ－７０６０は畳に直置きで聞いています。さすがに気持ち良くありません。さっそく珪藻土コースターを敷いてみます。
実際に敷いてみるとこの様な感じです。せっかくのくま型も耳しか見えません。
肝心の音質ですが、予想以上に良い結果となりました。
・特に高音の分解能が上がりました。今までは、ボーカルの張り詰めた高い声の再生時に、キツイ声だな～と思っていた部分がほぐれて、スムーズに抜けていきました。スピーカーは「かんすぴ」ですが、「かんすぴ」でさえ、この変化が明確に聞き取れました。
・低域についても分解能が上がり、音場の広がりが感じられます。低域の量は減ってはいませんが、引き締まった低域になりました。
今回の好結果は、柔らかい畳と硬い珪藻土コースターの組み合わせによるものだと思います。ケースバイケースで色々と考え、実践することがオーディオの楽しみです。今後も様々な振動対策を試してみようと思いました。
